後悔しない仏壇の選び方として、まずサイズを基準に考えるということも大切です。お金を払いせっかく買ったのに置くのに合ったスペースがないなどという事になったら元も子もありません。仏壇を安置する場所は、直射日光を受けず風の通りが良い湿気のない場所なら特に決められた位置はないようなので、安置する場所を決定してからそこに合うサイズの仏壇を選んでいきましょう。多様な大きさの品がありますので、それほどサイズの面で困ることはないでしょう。

仏壇を購入しようとした時に、それに合わせて必要となってくるのが仏具です。ご本尊とお位牌は当然ながら、それら以外でもなるべく用意すべきなのが三具足と呼ばれる線香立てと、花立て、ロウソク立ての3種でしょう。またそのうちロウソク立てと花立てを一対ずつにした状態を五具足、それに加えさらに水やお茶を供える場合に使う茶湯器、ごはんを供える場合に使う仏飯器を加えたものを七具足と呼びます。仏具にも多様な種類がありますが、このあたりを揃えておけば間違いないようです。

室内版の本堂でもあり、ご先祖様への供養ができる仏壇ですが、購入後はまず仏壇に置くご本尊やご位牌の開眼供養が必要となっています。この供養はお性根入れとも呼ばれており、基本的に自宅へ僧侶の方を招き行われるようですね。また仏壇供養といった供養もあり、こちらは仏壇を買い換える時や処分する際に必要となる供養で、お寺などでも引き取ってもらえるようですが、仕事として請け負う業者も存在しているようです。

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